楽しいはずの夏休み

僕が中学生の時
学校が終わり明日から夏休みが始まろうとしていました、
家に帰り服を着替えて友達と遊ぶ約束をしていたので
急いで家を出ました。
友達の家までは自転車で10分位その間に信号は4つほどありました。
用意に時間がかかってしまい歩行者用の信号が変わる前に
車道の信号が赤に変わったら
渡ってしまっていたのです。
明日から夏休みってこともあり浮かれてたんですね僕も
最後に大通りの信号を渡ってちょっと行ったら友達の家に到着するはずが、また歩行者用の信号が変わる前に車道の信号が赤に変わったら
渡ってしまったんです。
大通りの信号機って赤に変わっても矢印が出てまだ車は止まらない
事が多いと思います。
信号機は赤でも矢印で車道の信号は青だったんです。
右の車は止まっていたので僕は進みました。
すると、三車線あった道路一番手前の車は止まってくれたんですが
二車線目その車の影から一台出てきたんです
僕はビックリしてブレーキをとっさに握ったんですが
もー遅かったみたいでその車に跳ねられました。
車とぶつかる瞬間は物凄くスローモーションに見えたの今でも覚えています。
車と接触してから僕は3メーター位飛んでいったみたいです。
大通りだったので回りに人がたくさん居て何人かの人がすぐに僕に駆け寄ってきてくれました。
頭を強く打ったので意識朦朧としていたのですが、僕は怒られると思って自転車で逃げようとしました。
自転車のタイヤはくの字に曲がってしまっていて動かすことが出来なかったのです。
そしたら回りの人が救急車を呼んでくれていたり
警察の人を呼んでくれていたり急いでタオルを持ってきてくれて
僕の頭から出てる血を止めようとしてくれる女の人も居てました。
なぜか安心して眠ってしまい目が覚めると病院のベッドでした。
その時に思ったことは夏休み自分の不注意で病院生活か
です。
それからは絶対に信号が青になるまで待つようにしています。

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