治療費の問題も揉めずに解決

交通事故に遭ってしまった親戚の男性は、自分の場合でも弁護士に相談する意味はあるのかと考えていたようですが、相手側の出方があまり印象が良くはなかったために依頼をしたようです。 というのも、交通事故に遭ってからの治療費の問題が生じたみたいでした。基本的に加害者側の任意保険会社が病院に直接払ってくれるのだと思っていたからです。 そんな中、治療が完全に終わっていない段階で治療費の打ち切りに遭ってしまいました。親戚の男性も、治療が終わるまで加害者側の任意保険会社が治療費を支払ってもらえるだろう、それが一般的流れで、ルールなのだからと考えていただけに整理がつかなかったみたいです。 これでは、慰謝料の金額にも影響が出ると感じたため、弁護士に相談(依頼)しました。すると弁護士は治療費が打ち切られても構わないので、カラダを治すために治療は続けてくださいとアドバイスしたようです。 治療費打ち切り後から治療終了までについては、示談交渉で揉めないようにじっくり事件について調査してくれました。最悪、治療費を回収できなくなるのではという親戚の不安もあります。 しっかり説明をして、段取り良く交渉をしてくれたそうです。また、治療では鍼灸・マッサージなどを行う整体施設での治療も行っていたのですが、ここでは医師の指示で行われた治療だと賠償対象になるようなのですが、指示されてはいませんでした。相手の任意保険会社と交渉するも、その点を指摘されてしまいこじれる要素になってしまいました。 最終的には、打ち切りとなった治療費は相手方の任意保険会社が支払ってくれましたが、整体の治療費は親戚の男性が負担した話しになりました。

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