車同士の接触事故になります。
こちらが停車中に相手が自分の敷地内に駐車しようとバックで入れようとしてたところ、こちらに気づかずにそのまま接触しました。
相手側が「全て自分に責任がありますので警察には言わずに処理させてください。全額賠償します」となり現場で一筆書かせたのですが修理費とむち打ちの治療費を請求をしたところ「そんなことに同意をした覚えが無い」という主張。
一筆あるので少額訴訟を行ったところ、相手側が勤め先の弁護士に依頼をしたらしく「裁判で決着をつけましょう」といった内容証明が送られてきた為に、こちらも弁護士に依頼をすることになりました。
まず弁護士は私達に「裁判で負ける事はまずないでしょう。過失割合での話になるとは思いますが、全額とれると思います。」と説明をして頂きました。裁判ということもあり費用が心配になって言いましたが「保険の特約ではいってますので、保険対応でしたら問題ありません」と安心をさせてくれました。
その後私達は訴訟を起こし裁判が始まりましたが、弁護士の言うとおりに証拠「請求書・少額訴訟をおこなうといった内容証明・事故時に書かせた一筆」を裁判所に提出し、裁判当日を迎えました。
弁護士も同席し裁判開始でしたが、全て弁護士との事前打ち合わせの通りに話がすすみ、過失割合の話になりました。裁判長から弁護士への提案があったそうで「本来なら１００％とれるが、判例で９０％でどうか」といったものでした。こちらの弁護士は「結審をうければ１００％とれるがどうしましょう」となり、私はこれだけの手間をかけさせられた怒りもあり、決心をうけ１００％相手の責任という判決をもらいました。
依頼後、全てのことを弁護士に任せる事ができたので、私自身の負担が少なくすんだことに大変感謝していると共に、事故当時に相手の言う事を鵜呑みにしたことには反省をしています。事故に巻き込まれた場合はきちんとした対応と、費用を気にせず弁護士に依頼する事の大事さということが今回の経験から学ぶことです。